「今できることから始めよう」
コロナ問題が表面化。
多くの人が、自宅で待機。
これまでの計画を変更しないといけない局面に立たされている人もたくさんいます。
つい先日、私のとある知人から聞いた一例を出します。
この方は、5月からアメリカで働き、生活する予定でした。
勤務先は中小企業。オーナーは知り合いで、直接誘われたという話。
ついこの前までは、間近に迫った5月に向け、わくわくしていました。
そんな矢先、コロナ問題が表面化。
アメリカにも直撃しました。
そして、大変残念な話ですが、この知人が働く予定だったアメリカの会社にも大ダメージ。
もうお客さんが来ない。来れない。
どうにもならない状態。
オーナーも精神的にもいっぱいいっぱい。
新たな従業員を海外から雇う余裕はない。
いくら知人でも。
そして、今回の話は破談に。
それからというものの、この知人は、毎日嘆いています。
「アメリカに行けない。新しい勤務先がなくなった。新たな職場探しも大変。いったいどうしろというのか。」
一度だけでなく、会話する機会がある度に、嘆いています。
しかし、よくよく観察してみると、あることに気づきます。
この知人は、毎日嘆くばかりで、行動を起こすことをやめてしまいました。
もうこの世の終わりだといわんばかりに。
しかし、私は思うのです。
とにかく今できることをすることからスタートしないといけないと。
何もしないと進歩しない。
いくら嘆いても、ワクチンはでません。
アメリカの就職が破談になったからって人生終わりではない。
どんな未来を描き、今、いったい何ができるのか。
今できることを、コツコツやっていくことが重要なのです。
あきらめないで。
「今できることから始めよう」