「ボランティアを楽しんでる人はすごいと思う」

ボランティア。

やってもカネにならないもの。

でも、ボランティアをやる人がいます。

うちの母がそうです。

母は、老人ホームへ行き、お年寄りに楽しんでもらうために、腹話術など、いろいろな催し物をやっています。

しかも、けっこう頻繁にやってます。

ある日尋ねました。

「腹話術やってるなら、ビジネス展開を手伝ってあげようか。」

母は答えました。

「地域社会のためにやってることなの。これはビジネスじゃないよ。」

地域社会のため。

ビジネスではない。

母は仕事もしていますので、忙しそうにしていますが、それでも時間を見つけて老人ホームへと頻繁に出向いています。

カネにはならないけれども、お年寄りの人たちに喜んでもらっている母は、生き生きしていて楽しそうです。

やはり、カネも大切ですが、それ以上に大切なものが、ボランティアという言葉には含まれているような気がします。

ボランティアを楽しんでる人は、その何か大切なことを知っている人たちなのでしょう。

レベルが違う人たち、それが、ボランティアを楽しんでる人たち。

参考にしたいと思います。

「ボランティアを楽しんでる人はすごいと思う」